健康食品の金字塔・ヤクルト・ヨーグルトは歯に良いのか??乳酸菌について考える

記事を書いているのは2022年、

ヤクルトスワローズは村上選手の

三冠王の活躍により、

無事、優勝を成し遂げました。

(村上選手のホームランは絵になりますね)

ヤクルトは日本が誇る世界的な飲み物で

アメリカ等でも、激売れしているそうです

日本人として誇らしいですねエッヘン('◇')ゞ

そんなヤクルト優勝のニュースを聞いた子供が、

らいねんはヨーグルトが勝てるといいね」とつぶやいたそうな。

いやいや、そこは張り合っておりません(´・ω・`)

ヤクルトとヨーグルトの違い

さて、朝食の定番と言えば、

ヤクルトとヨーグルトですが、その違いはなんでしょう。

ヤクルトのホームページに詳しく書いてあります。

少しヤクルトびいきになりますが、かいつまんで紹介します。

ヨーグルト

「はっ酵乳」に分類される。牛乳にヨーグルトの種菌を入れ、

種菌がその中で発酵することによってつくられる

ヤクルト

ヤクルト創業者の代田稔さんが発見した

乳酸菌 シロタ株」が入った乳酸菌飲料。

ヤクルトには途方もなく多くの乳酸菌が入っている

ということです。

ん、乳酸菌?

響きからすると歯に悪いかもしれませんね。

ここは難しいところ。

乳酸菌にもいくつか種類があり

歯を脱灰させたり、悪影響を与えるものもある、

とも言われています。

一方で、

抗菌作用があり、虫歯菌や歯周病菌を減少させる働きがあり、

むし歯や歯周病予防に役立つ、とも言われます。

ヤクルトに関して言えば

乳酸菌シロタ株自体は、

むし歯の直接の原因にはならない。

不溶性グルカンという歯に定着する物質を作らない

とヤクルトのホームページで言っています。

ヨーグルトも同様で、

人体に有益な働きをする善玉菌として働く乳酸菌です。

あまり、歯に対してのデメリットはないと考えてよいでしょう。

注意することはありますか?

さて、乳酸菌が歯に良いか、そうでないか、

の話をしてきましたが、

多くの歯科医師や関係者がうったえていることは

むしろ乳酸菌そのものではなく、

ヤクルト、ヨーグルトに含まれる糖分ということになりますね

ヤクルトには意外と

糖質・酸性度が無視できないんですよ。

ヤクルト1000であれば、

100mlに対して、炭水化物14.1g。結構多いですね。

一日に摂取してよい糖質量について、過去記事で紹介しています。

酸性度、pHは3.5です。これも結構低い。

これも、酸蝕症ということで、過去紹介したことがあります。

ヨーグルトに関しても同じです。

ヨーグルトそのものの乳酸菌はそこまで

歯に悪影響はないんですが、それは無糖を選んだ場合ですよね。

加糖のヨーグルトの場合、同様に注意が必要です

まとめ

一応お伝えしておくと、

この記事で紹介したかったのは、

ヤクルトやヨーグルトをディスったり、

揚げ足をとりたかったのではありません。

むしろ、それらの有益性を十分に活かすために

糖度や酸性度と言ったデメリットも知っておいてくださいね、ということです。

今回も最後までお読みいただき

有難うございました( *´艸`)

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