結局どっちがいいの?-歯間ブラシとデンタルフロス-

歯の予防には必需品と言ってよい

歯と歯の間をきれいにするための二大装備と言えば・・・

つまようじ!!!

残念ながら、つまようじを歯医者はあまり勧めていません。

気を取り直して、、、

はい、一つはうちのブログの準レギュラー的存在の

デンタルフロスさんと、、、

もう一つ、

歯間ブラシです。

実はこの歯間ブラシ、普通の歯ブラシでは取りきれない汚れを

非常に効率的に取ってくれるのです。

ハッキリ言って、歯間ブラシを勧めない理由は

無いと言って良いかもしれません。

が、私のブログではあまり歯間ブラシを勧めてきませんでした。

なぜでしょうか??

さては、、、

歯間ブラシに親でも殺されたのか!?

ないない、ないです。

そんなどろどろの昼ドラ展開。

歯間ブラシでしかとれない汚れ

歯のブラッシングにおいて、歯間ブラシでないと

絶対にとれない汚れがいくつかあります。

例えば歯科治療の中には、

抜けた歯の隙間を補うために

ブリッジと言って、左右の歯を橋渡しする治療があります

そのブリッジの

橋部分(歯科的にはポンティックとかダミーと言われます)を

磨く時、この歯間ブラシを使わないと

うまく磨ききることはできません。

(参考画像:歯科大辞典のページよりお借りしました)

他にも、矯正装置の隙間などにも用いることができます。

そう、場面場面によって、歯間ブラシは絶対必要なのです。

積極的に歯間ブラシを勧めてこなかった理由

おいおい、それならもっと積極的に

歯間ブラシを勧めれば良いだろう。

なぜ、かたくなに

歯間ブラシを勧めてこなかったのでしょうか。

これは

子供や若い人の歯並びと、ご年配の方の歯並びの

大きな違いから出てくるものです

若い頃の歯並びというのは窮屈で

歯間ブラシが通るスペースがありません

無理やり歯と歯の間に歯間ブラシを通

歯ぐきが傷ついて、歯ぐきが後退してしまうのです

だから、フロス(糸ようじ)を勧めます。

対して、

大人の歯になり歯周病が進んできたり、

歯と歯に十分な隙間ができてきたらどうでしょう。

俗にいうすきっぱになってきて、

スペースができて、歯間ブラシが有効になってくるのです。

ぴったりとサイズのあった歯間ブラシは・・・

とんでもなく有能です。

ですので、歯間ブラシは私が普段中心的に出会う

小児やお母さんには多少縁遠いだけで、

ある程度年を重ねてきた人には積極的に勧めています。

まとめ

歯間ブラシの功罪をお伝えしてきましたが

歯と歯の間をきれいにすること自体は非常に大切なことです。

どちらが良いか、というよりは

互いの長所を活かしながら、

どちらかをしっかり使っていきましょう。

ということでした。

今回も最後までお読みいただき

有難うございました(#^.^#)

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