虫歯、歯周病さえ守れば良い時代は終わった!? -近年増加する新難題とは-

何度かお話している通り、

近年、歯科の技術は飛躍的に進歩し、

また学校でのフッ化物洗口など、

子供を中心として国民の歯みがきへの取り組みも

日常的に行われるようになってきました。

かつては早朝から深夜まで行列が出来ていた歯科医院も

今は予約をとって、ある程度余裕が出てきた印象です。

虫歯の人もだんだんと減ってきて

歯周病についての知識を持つ人も増えてきました。

うん、良い時代になってきたものです(*^_^*)

厚生労働省の資料を見てみよう

さて、では最近の歯を抜く理由についての資料を見てみましょう。

以下は、2016年の厚生労働省の

抜歯の主原因、

つまりなぜ歯を抜かねばならなくなったか、

まとめられている統計です。

かつてはダントツのトップだった虫歯(う蝕)は

だんだんと下がって、

今や30%をきっていますね

それに代わって歯周病は全体の4割弱を占めており

今は歯周病予防の時代に突入した、と言えるでしょうか。

さて、未来、歯周病も予防できるようになると、

今度、歯の抜く理由の上位に来るのは何でしょうか??

よく見てみると第3位に、、、ありました。

歯の破折!!!

破折ってどういうこと?

はい、歯の破折とはどういうことでしょうか。

ケンカでもして歯を折ってしまうの?

事故にあった衝撃で歯を取らなければならなくなるの?

いやいや、それらも含まれますが

そんなに大きな割合を占めるとも思えませんよね。

ヒントは

これです。

これ、何かわかりますか?

はい、

みんな大好き

梅干しですね。

梅干しと破折、何の関係があるか判りますか??

、、、

、、

そう!

梅干しの種を強くかじったら、

歯が割れてしまうのです!!!

恐ろしいですね。。。

そう、10代、20代の頃は頑丈な歯であっても

年をとるごとに劣化していきます。

若い頃の感覚で、梅干しの種をかじると

歯が負けてしまうんです。

歯の破折を予防するにはどうすれば良いの?

なぜ、歯の破折が起こるのでしょうか。

実は、虫歯の治療で削って詰めたりした歯は

歯の健全な部分が少なく、破折しやすいと言われます。

また、かみ合わせのアンバランスから破折することもあります。

でも、それ以外にも

かみ癖!

強くかむ習慣!

歯ぎしり、食いしばり。。。

えっ!?

どうすれば改善できるんだよ。

こういった、言わば生活習慣が関わってくると言われています。

特にストレス社会の現代、

オフィスワークでさえ、歯にダメージを与えていると言われます。

真面目に人の話を聞く時は、

「奥歯かみしめて聞け」

と言われたものですが・・・

上の歯と下の歯が触れ合っているだけでも

歯にダメージを与えていると言われるんですね

だから、歯の破折の予防は

歯ぎしり、食いしばりをしない

ストレスを溜めない

姿勢を改善して、かみ方の習慣を改善する

など生活習慣の改善、ということになってしまいます。

改善するの、結構大変ですよね。

難題と言っている意味、お分かりいただけたでしょうか

まとめ

歯周病や虫歯の予防法はだんだんと確立していってますが、

歯の破折の画期的な予防法はまだないんだろうな、という印象です。

大学で学んだ頃も

マウスピースで夜の歯ぎしりを防ぐ、とか

ポスターを貼って暗示療法する、とか

まだ発展途上の印象があります。

さあ、ストレス解消に散歩でも出かけてみましょう。

桜のつぼみでも見つけられるかもしれませんよ( ´艸`)

今回も

最後までお読みいただき

有難うございました(*^^)v

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