一目でわかる!?だらだら食べがいけない理由とは
炭酸飲料をちびちび飲みながら勉強、
お菓子をつまみながらの勉強、
気付いたらついつい1パックまるごと食べてしまった・・・
はい、私も受験生の時とか、
よくやりました。
なんというか、背徳感がありますね。
でも、それらのことがなぜダメか?
一目でわかる画像を持ってきました。
これです!!!
ステファンカーブとは
(山口県歯科医師会から画像をお借りしました)
え、ちょっと難しい?
これはステファンカーブと言われます。
むかし、理科などの授業で
ペーハー(pH)って勉強しましたね。
あの7を下回ったら酸性、7を超えたらアルカリ性というものですね。
口の中の普段のpHは6.8-7.0付近、つまり中性に近いです。
しかしながら、口の中に酸味のあるものや、甘いものが入ると
一次的にpHが下がります。
つまり酸性になります。
はい、酸ってものを溶かしていきますよね。
そうです。歯を溶かすpHというのがあり、
それが大体5.5くらい。
これより酸が強くなると、歯が溶け始めます。
うわっ、大変!!?
しかし普通は唾液には緩衝能というのがありまして、
pHを7付近に戻してくれます。
連続的に酸性の飲食物が入ってくると・・・?
ですから食事と食事の間に十分な間隔があれば
そこまで歯が溶けることはないですが、
連続的に酸性の飲食物を口にすると、、、
中性に戻っている暇がありませんよね。
歯が溶ける状態が生まれてしまいます。
これがだらだら食べ、だらだら飲みがダメな理由ですね。
口の中の酸性をできるだけ中和しよう
甘い飲食物を中和するには、一番は歯みがきです。
しかし、出先で歯みがきができなかったとすれば
お茶や水で中和することにしましょう。
特に寝る時は唾液の活動が弱くなりますので、
寝る前は口の中に酸味を残さないことにしましょう。
毎日フルーツをかじったまま寝ていた人の歯が溶けた・・・
という症例も診たことがあります。
まとめ
だらだら食べ、だらだら飲み、
わかっちゃいるけどやめられないんですよね。。。
ですから、絶対やめなさい、と強く言える立場ではありません。
ので、一緒に頑張りましょう!!( ´艸`)
今回も
最後までお読みいただき有難うございました(*´ω`*)