どうしよう!?歯を磨くと血が出てきたよ!!

朝、ぼんやり歯を磨いている時、

ふと気づく。

え、歯ブラシに血がついてる?

唾液に血が混じってるんだけど!!

少し、ショックを受けつつ

学校や職場へ向かう。

そんな人はありませんか?

今回は、その原因と解決法を

できるだけシンプルにお伝えしていきます。

血はどこから出ているのか?

何かがささって口の中がケガをした、

口内炎がひどくなったということがなければ

普通、口の中の出血は

歯と歯ぐきの境目が原因です。

これは初期の歯周病ということになります。

なぜ出血するんだい?

大雑把に言えば

歯と歯ぐきの間に汚れが残っていると

歯周病菌という連中が炎症を起こします。

炎症?

難しい言葉ですが、

ケガをした時をイメージしたら判りやすいかもしれません。

ケガをすると、

痛みが出たり(疼痛)

熱を発したり(熱感)

赤くなったり(発赤)

腫れてきたり(腫脹)

しますよね。

この炎症が起きると、ブラシやフロスが当たると

出血してくるということです。

どうすれば出血をとめることができるの?

炎症が起きて出血しているので

安静にしてできるだけ触れないようにしよう

はい、もっともらしく聞こえますが、

実は逆効果です(爆)

先ほどもふれたように

炎症の原因は歯の汚れにはりついた歯周病菌達です。

ですから、逆に汚れを綺麗に落とすことが

出血や炎症を抑える早道になります。

勿論、歯ぐきが相当弱っていて免疫が弱まっている時

強く磨きすぎると炎症が広がることもあるので

一時的に控える必要がある時もありますが、

ほとんどの場合は

悪い血だと思って、より積極的に磨いてください。

同じ場所に3日もブラシが当たれば

出血が綺麗にとまります。

1~2週間もすれば歯ぐきも引き締まってきます。

むしろ、歯みがきをして出血したということは

普段磨けてないないところにブラシが届いた、

ラッキーサインなのです!!!(ホントか?)

まとめ

歯みがき中に出血した場合、

そのほとんどは初期の歯周病が原因です。

歯と歯ぐきの間、歯と歯の間を徹底的に磨きましょう。

3日もすれば、出血がおさまってくれることでしょう。

最後までお読みいただき

有難うございました(*^-^*)

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