虫歯になるための3要素とは!?-カイスの輪とは-

あっという間の桜でした。。。

今シーズンも綺麗でしたねー。

皆さんのおススメの桜ソングは何でしょうか??

私はケツメイシ、レミオロメン、いきものがかり、YUI、

スピッツ、コブクロ、その他・・・多すぎるわ!!!

今日は歯医者ブログらしく、

むし歯になるための条件について詳しく見ていきましょう。

とは言っても、古典的でみなさんにも判りやすい

その名もカイスの輪ということについて

紹介していきましょう。

はい、頑張って作ったこの画像をご覧ください。

自信作です!

嘘です、パワーポイントで数分で作りました。

これがカイスさんという研究者が

むし歯にかかる因子を3つ挙げて

これらが重なったものがむし歯になるよ、ということを

提唱したものです。

ドラゴンボールだと、7つ集めると嬉しいですが、

むし歯の場合、3つ重なっては困ってしまうわけです

この要素に時間を加えることもありますが

判りづらいので、今回は省略します。

さて、ですので

これらの3つの要素が重ならないようにすれば

むし歯にならない、ということですね。

1960年代に提唱されたものですが、今でも使われています。

宿主とは

宿主とは歯や唾液のことです

歯もむし歯になりやすい歯、そうでない歯など

生まれ持ったものがあります。

年齢や生活習慣などでも変わってきますが

後付けして強化できるものもあります。

それこそ、、、フッ素!!!

歯自体を強くすることができるので

歯が完成するまでは特にフッ素を用いた

フッ化物塗布や、フッ化物洗口、フッ素入り歯磨きなど、

用いることにしましょう。

他にも矯正治療で歯並びを改善して磨きやすくするなどの

対策があります。

糖とは

糖とは、砂糖(ショ糖)のことですね

むし歯菌って砂糖しか材料にできないんですね。

砂糖さえ無くなれば、絶対むし歯にはならない、

と言っても過言ではないと思います。

ええ、、、、砂糖禁止ですか・・・

悪い、やっぱ辛えわ。

そりゃ 辛えでしょ。

ですので、そこまで厳密に考えずに

甘いものを食べたり飲んだりした時には

そのままにせず、歯磨きやお茶を飲むなど、

甘味、酸味を口の中に残さないようにしましょう。

また、キシリトールなど代替甘味料と言われるものも有効です。

細菌とは

むし歯菌と言えば、ミュータンス菌のほぼ1種類!!

過去、ミュータンスについては

紹介した記事がありますので、

是非、ご覧くださいませ( *´艸`)⇒こちらから

まとめ

さて、私が大学で勉強した頃は「カイスの輪」とはこのような説明でした。

ですが、最近はそこに時間という要素も追加されたようです。

つまり、口の中に甘味、酸味を残している時間が

長ければ長いほど、むし歯になる可能性が高いということですね。

ひんぱんに間食したりするというのも

おススメはできません。

さて、全体的にすべての要素に気を付けていくのが理想的ですが、

やることが多すぎるとどれもできなくなるので(経験談)

どれか一つこだわって習慣づけていくのも良いかもしれませんね♪

今回も最後までお読みいただき、

有難うございました(*´▽`*)

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