時代は変わった?歯医者は楽しいところに大変化!?

「歯医者=怖いところ」の大前提は正しいのか?

忘れもしない今から30年くらい前の

私が子供の頃のことです。

学校からもらった治療カードを見て

驚愕の一言・・・

「うわっ、C(虫歯)に〇がついているじゃない!?

おおいなる絶望とともに

泣く泣く親に連れられて

歯医者に向かったところ、無情にも

かん高いドリルの音とともに歯が削られる・・・

「きゅいーーーーーーーーーーーーーん」

あの絶望、わかる人にはわかりますよね。

歯医者=怖い

歯医者=痛い

のおそるべきトラウマが

無意識のうちに植え付けられていた・・・

似たような経験をした人も多いのではないでしょうか。

時代の変化とともに

さて、それから紆余曲折ありながら、

歯医者として活動することになり、

実感として、目に見えた変化がありました。

というより、ここ10年で劇的に変わったこと、、、

それは、

平均的にむし歯の数が減っている!!!

これは、実感だけでなく、実際にそう変わってきました。

平均してもむし歯が一人につき一本もない

時代に変わってきたようです。

そう、時代が

「できたむし歯を治す歯医者」

から

「むし歯をフッ素やシーラントといった

 予防薬を用いることで事前に防ぐ歯医者」

に変化してきたのです。

かっこいい言葉で言えば、

パラダイムシフトとでも言えばよいでしょうか?

これを予防歯科と呼んだりしています。

歯科医院で聞いたコメント

「うちの子は、毎月歯医者さんを楽しみにしてます。

「3カ月に一度、フッ素を塗りに来るが好きです。

え!!!??

確かに歯医者は変化してきました。

むし歯にならないように、毎月の定期健診を勧めたり。

歯医者の内装を楽しくなるようにこだわったり。

しかしまあ

こういうセリフに私の方が驚いてしまいました。

まとめ

「歯医者=怖い」は過去の産物となりました。

もちろん、やはりむし歯を作ってくる人もありますし、

痛みを伴う治療を行わなければならないこともあります。

しかし、みんなにこう思われるようにしたいですね。

「歯医者は遊園地みたいに楽しいところだよ、と。

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