入門 -歯医者に就職したい人へアドバイス-①
歯科助手という仕事
今や、コンビニより数が多いと言われる歯科医院。
数々の求人サイトや広告で
「歯科助手」募集!!
という情報を目にすると思います。
・未経験の方でも大丈夫
・年齢は問いません。自分にあった働き方ができます
などの案内が見られます。
とは言え、患者の立場としてしか
歯医者に行ったことのない人が
「はたして私は働けるのだろうか?」
と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
「歯医者で働いてみたい!」
という人へ
歯科医の立場として、
歯科医院にアルバイトや正職員として就職することについて
今まで経験したことを元に、お伝えしたいと思います。
歯科医院の関わる人達の資格
歯科医院は基本的に歯科医師と歯科衛生士
そして歯科助手の構成で成り立っているところが多いです。
歯科技工士という職種もありますが、
これはいる歯医者さんといない歯医者さんがあるので
今回は省略します。
簡単にお伝えすると、
・歯科医師ー歯学部で6年間勉強し、国家試験を合格した人。削ったり詰めたりすることができる職業です。
・歯科衛生士ーこれも国家資格です。大学や専門学校で勉強し、国家試験を合格した人で、口の中を綺麗にしたり、口の中の指導を行ったりする職業です。
・歯科助手ー簡単な資格があることもありますが、特に資格は必要ありません。歯科医師や歯科衛生士のサポートをしたり、電話応対や受付業務、事務作業など、やることは多岐にわたります。
というわけで、
歯科医院に入る時、
専門的な勉強をしてきた上で医療に携わる
歯科医師や歯科衛生士という職種と、
今まで勉強したことのない新しい分野で新しく学んでいく
歯科助手という職種にわかれます。
特にこの記事を読んでいる人は
歯科助手にあたる方が多いと思いますので、
そこを重点的にお伝えしたいと思います。
はじめて覚えることばかり
先ほどお伝えしたとおり、
正直、歯科医院は覚えることが多く、
とまどうことばかりだと思います。
敷居も高いだろうな。
という印象もあります。
それでも、
個人的な願いとして、数ある仕事の中から
歯科医院という場所を選んで
そこでチャレンジしよう!
と考えてくれた皆さん、
本当に素晴らしい方々だと思います。
できるだけ歯科医院で働くための
ハードルを下げられるよう、
お伝えしていきたいと思います。
就職のあっせんはやっていませんが、
質問、疑問はお気軽に相談してもらえれば、と思います。