虫歯・歯周病は母子感染するの?注意したいポイントは?
さて、人は一体どこから来てどこへ行くのでしょうか?(哲学)
人は誰でも幸せ探す旅人のようなもの
という歌詞の歌も知っています。(銀河鉄道999より)
うーむ、名曲ですね。
それはそれで大変大切なテーマですが
少し話がずれましたね。
今回は
虫歯菌・歯周病菌はどこから来るのでしょうか。
というのがテーマです。
実は生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には
虫歯菌、歯周病菌は存在しないんです。
そもそも、歯がまだ生えていませんからね。
ということは、
極論を言えば
虫歯、歯周病になりたくなければ
完全に子供の口を細菌感染から守りきれば良い!?
ということになりますが、どう考えればよいでしょうか?
細菌の母子感染
おそらく、皆さんの予想通り
細菌は多くの場合、垂直感染(親から子への感染)します。
その感染経路は様々ですが、
例えば、母親と子供がキスをする、
これだけでも感染することがあります。
母親の唾液中の虫歯菌が
同じコップ、箸、鍋を共有したことで感染することもあります。
案外、感染力が強いですね・・・
もちろん、母親だけではありません。
父親、周りの方々、誰からも感染する可能性があるわけですね。
虫歯菌だけでなく、歯周病菌に関しても
同じことが言えるわけですね。
さて、これを防ぐことは現実的に可能でしょうか???
子供とスキンシップをとるな!
ってことにすれば
不可能ではないかもしれません。
しかし、そんなこと・・・
勧めたくはないですよね。
どのような心がけが大切か?
さて、それではどうすればいいのか?
これは仕上げ磨きなど、子供の歯磨きをすることもさることながら、
同時に大切になってくることが、
両親自身の口の中の虫歯菌・歯周病菌を減らすということです。
子供の歯が大切であればあるほど、
親の歯のチェックが大切になってくる、ということですね。
これは子供を縁として、自分自身も歯を大切にするという
一つのきっかけになるチャンスと言っても良いかもしれません。
継続的な歯科医院への通院、
日々のブラッシングに心がけてほしい、
というのが今回の結論です。
まとめ
虫歯・歯周病の感染は、そのほとんどが
親から子への垂直感染です。
とは言ってもスキンシップは禁止、
とか言っているのではありません。
まず、自分から虫歯・歯周病のリスクを減らせるよう
心がけてみましょう( *´艸`)
今回も最後までお読みいただきまして
有難うございました(*´▽`*)