冬がやってきた!!ドライマウスにご用心。原因と対策は???

家の近くも気温も一桁が普通となり、

雪やあられが舞うようになってきました。

はい、寒ブリがおいしい季節になりました(*^▽^*)

さて、手足がかじかむこの季節ですが、

口の中の乾燥、いわゆる「ドライマウス」という言葉は

ご存知でしょうか。

ドライマウスの原因は

さて、ドライマウスの原因となるのが

大雑把に言えば、唾液量の減少です。

どのような理由で唾液量が減るかと言えば、

・薬の副作用

痛み止めやアレルギー症状を抑える薬、抗精神薬などの

副作用によって唾液量が減ることがあります。

・酒やタバコ

酒の場合はアルコールを飲むと利尿作用が働き脱水を招きやすいです。

タバコの場合は、ニコチンやタールが悪いように働きます。

・加齢

年を重ねると、口周りの筋肉が低下して

唾液の分泌量が減ります。

特に入れ歯をつけている人は、粘膜がカサカサになり

結構辛いと言われる方も多くあります。

・口呼吸

口呼吸によって引き起こされる悪影響は

今までたびたびお伝えしてきました。

乾いたウイルスを含む空気を取り入れることで

風邪、インフルエンザ、アトピー、胃腸系の病気

引き起こされます。

勿論、口はその玄関口となりドライマウスが引き起こされます。

ドライマウスによる悪影響

ドライマウスが進行すると、

唾液がくい止めていた様々な悪影響が現れます。

むし歯になりやすくなったり、

歯周病にもなります。

口臭の大きな要因の一つもドライマウスと言われています。

他、味覚障害や舌の痛みなどもあり

水分量の少ないものが食べられなくなったり、

入れ歯が入れづらくなったりします。

ドライマウスの診断と解決法

ドライマウスを厳密に診断したい、となれば

歯科医院で唾液分泌検査などを行っているところがあります。

ただ、すべての歯科医院でやっているわけではないので、

前もって調べておいた方が無難だと思います。

治療法は原因別に異なりますが、

入れ歯の調整だったり、ケア用品をもらったり、いろいろです。

ただ、今回は

三大唾液腺のマッサージを紹介しようと思います。

唾液腺を刺激することで唾液が出てくるというものですが、

さて、この3つのツボ、ご存知ですか?

(画像はみらいクリニックの今井先生のページからお借りしました)

まず、耳下腺(じかせん)

両耳の少し前に手の平を当てて

大きくグルグル10周ほど回してみましょう

ぐるぐるぐる

はい、サラサラした唾液が出てきたと思います。

次に顎下腺(がっかせん)と舌下腺(ぜっかせん)

下顎の出っ張った部分の手前、くぼんだところ。

そう、リンパがあって触ると少しムズムズするところですね

そこを親指の側面で刺激してみましょう

さっきよりネットリした唾液が出てきます。

正確には舌の真下のあたりにあるのが粘液性の強い舌下腺、

左右のリンパの近くにあるのが顎下腺です。

口が乾いている時はそこをマッサージしてあげましょう。

まとめ

今回は三大唾液腺のマッサージについて

詳しく紹介しましたが、

有効だと感じているのが口呼吸の改善です。

未だにマスクを外せないこの時期、

マスクの下はどうなっているでしょうか。

口が開いていたとしたら、やはり慢性的に口呼吸になっているかもしれません。

今回も

最後までお読みいただき有難うございました ^^) _旦~~

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